ふたりはプリキュア第15話

もくじ

サブタイトル

メッチャ危ない家族旅行

登場人物

美墨なぎさ
イメージと違い古びた旅館でガッカリする。弟の事を「単純ね~」といいつつ、願いが叶う
という島の伝説にあっさり乗り、帰って来ないなぎさを心配した父の岳に怒られてしまった。

なぎさのお弁当
凄腕お母さんの作ったお弁当、他にもサンドイッチと牛乳と、うらやましくなる豪華なランチ。

雪城ほのか
単純ななぎさのおかげで岳のお説教に巻き込まれてしまう。おとなしそうな見た目だが、
亮太をたぶらかす魔性の女。ザケンナーの攻撃を生身でかわす反射神経を持つ。

久保田志穂
なぎさと莉奈との昼食中に明日のなぎさの予定の話になり、明日なぎさの行く旅館が
高級ホテルと思わせてしまった。「レイクサイド」と聞けば当然せあるが・・・・

高清水莉奈
近くで昼食をとっていた、ほのかに明日の話題をふり、ファンタジーやオカルトの
話を始めてうっとりするほのかに呆れてしまう。

美墨岳
旅館を選ぶセンス、ダジャレのセンス、ボートに飛び乗り落ちかける、漕いでるオールを
落とす。ドジでおかしな父だがしっかり娘の事を思ってるいいお父さん。

美墨理恵
旦那のダジャレにズッコケる、夕飯に現れないなぎさに腹を立てる、
なぎさのお弁当のクオリティがすごい優秀なお母さん。

美墨亮太
ほのかと旅行先が一緒になり大はしゃぎ。ほのかにいいとこ見せようと、
ほのかのカバンを持とうとするも異常な重さに悶絶してしまう。

美墨さなえ
なかなか帰らないほのかを心配し、探しに行こうとしたり、心配するあまり怒鳴りつけようと
せず静かに語りかけるように諭させる戦闘スタイル。

旅館れゐくさいどの主人
般若の面をかぶってみたり、ライトで顔を照らすなど、
古典的な手法でお客を驚かせ、楽しませる老主人。

貸しボートの店員
貸しボートの店員。なぎさを探しに強引にボートを使おうとする岳を無理やり止めようとせず
「ああ、ちょっと」と、声をかけるだけに留めた洞察力のあるお人。なぎさ達の恩人でもある。

旅館れゐくさいどで出た鍋
何鍋かは不明だが、おいしそうである。

伝説に残る娘
とても美しい娘だったらしく、2つの伝説を残す。ザケンナー化した鎧を音色で止めてしまう。
「毎回出てきてくれればいいのに」となるタイプのキャラクター。

伝説に残る男
1人の女性を取り合った伝説もあれば、2人で女性を守り討ち死にしたと伝説にある人。
伝説はあまりあてにならない例ではあるが、ロマンに思いを馳せるのも良いと思う。

メップル
忍んでいるはずなのに大騒ぎして出現し、挙句の果てには「名物の鍋を食べたい、食べたい、
食べたい」とさらに大騒ぎし出された鍋によだれを垂らす人間みあふれる妖精。

ミップル
忍んでるはずなのにメップルと遠い旅先で出会えた奇跡を喜び踊りだす。
メップルの垂れそうになったよだれを拭いてあげる。

キュアブラック
敵に捕まって刀で首を落とされそうになったところを笛の根に救われる。落下してお尻を
強打した際「ちょっと、急に離さないでよ」とザケンナーに説教した。

キュアホワイト
着地したところを狙われた刀を真剣白刃取りするが、刃をさばくのをミスり、
木の下敷きになり足を痛めてしまう。笛に音に救われたブラックに助けられる。

敵キャラクター

ポイズニー
旅館の女中さんや船頭さんといったなぎさ達の行動の偵察に出現するが、仕事までキッチリやって
いくまじめな人。なんで戸棚に隠れたんだろ?壁を通り抜けられるのに。

ザケンナーA&B
かつての伝説に現れた2人の男性が着ていたとされる鎧。ザケンナー達も旅館や、
トイレの便器など、「嫌すぎる・・・」ってもんに憑依してもいいのに、全く粋なもんである。

AIによる第15話あらすじ動画&あらすじ

響き島の伝説と家族の絆

序章:予期せぬ偶然の旅

物語は、美墨なぎさと雪城ほのかが、それぞれ別の家族旅行を計画しているところから始まります。なぎさは「レイクサイド」という名前から、おしゃれでリッチなホテルを胸に描いていました。一方、ほのかは祖母と共に、湖のほとりに佇む古い旅館へ向かう予定であり、二人が思い描く旅の風景は全く異なるものでした。

ところが運命のいたずらか、二つの家族がたどり着いたのは同じ場所。なぎさの期待とは裏腹の、趣深い古風な「旅館レイクサイド」で、二人は偶然にも鉢合わせします。この予期せぬ再会が、忘れられない物語の幕開けを告げたのです。この偶然の出会いは、単なる驚きでは終わりませんでした。それは、やがて響き島で起こる不思議な出来事へと二人を導く、運命的な序章だったのです。

1. 響き島の悲しい伝説

偶然の再会を喜び、なぎさとほのかの家族は一緒に夕食を囲むことになりました。なぎさのお父さんが繰り出す陽気な冗談に笑い声が響き、食卓は温かな空気に満たされます。その席で、旅館の従業員が近くに浮かぶ「響き島」に伝わる、古く悲しい伝説を語り始めました。

  • 登場人物: 一人の美しい娘と、彼女に恋をした二人の幼馴染の若者。
  • 悲劇の内容: 二人の若者は娘を巡って争いを起こし、ついには果たし合いの末、相打ちとなって命を落としてしまいました。
  • 結末: 二人を失った娘は悲しみのあまり松の木に姿を変え、その娘が吹く笛の音が今でも湖に響くとされています。そして、「争いを悲しむ思いが今でも松の木に宿っているのですよ」と従業員は付け加えました。
  • 言い伝え: 松の木の横にある「赤い鎧」と「青い鎧」の祠の間から沈む夕日を拝むと、願い事が叶うと言われています。

この神秘的な話に心を動かされたなぎさとほのかは、願いを叶えるため、その日のうちに夕日を見に島へ行くことを決意します。しかし、なぎさたちが心を惹かれたこの神秘的な伝説には、まだ語られていない、もう一つの愛と勇気の側面が隠されていたのです。

2. 夕日を目指して:島での遭遇

なぎさとほのかは、なぎさの弟・りょうたに「お母さんたちには内緒に」と固く口止めをし、二人きりで島を目指します。湖にはあたりを覆い尽くすような不気味な濃霧が立ち込めていましたが、幸運にも一人の船頭に出会い、無事に響き島へと渡ることができました。

島の頂上に着いた二人は、伝説の松の木と、その傍らに立つ二つの祠を発見します。しかしその直後、どこからか「ふざけんな」という禍々しい声が響き渡り、神聖なはずの鎧が、見るもおぞましいザケンナーへと姿を変えて襲いかかってきたのです。緊迫した状況の中、二人は光の使者プリキュアへと変身し、伝説の地での戦いが始まりました。

一方その頃、旅館では二人がいないことに家族が気づき、手に取るようにわかるほどのパニックが広がっていました。

3. 父の愛と決戦

旅館では、なぎさたちの不在に家族が騒然となります。問い詰められたりょうたは、ついに二人が響き島へ行ったことを告白しました。娘たちの身を案じたなぎさのお父さんは、旅館の制止を振り切り、「俺が行ってくる」と、揺るぎない決意を固めます。船が出せないほどの濃霧の中、彼はたった一人で手漕ぎボートに乗り込み、危険な湖へと漕ぎ出しました。「くそ。まっすぐ進まん。目が回る」—その呟きは、恐怖を乗り越えようとする父親の必死の覚悟を物語っていました。

島ではプリキュアが苦戦を強いられていました。そこへ、文字通り命懸けでボートを漕いできたなぎさのお父さんが到着します。しかし、ザケンナーはお父さんを邪魔者とみなし、容赦なく攻撃を仕掛けようとします。その瞬間、プリキュアは伝説の娘の魂が「争いを悲しんでいる」のを感じ取りました。「美しい伝説を穢すようなやつは許せない!」—決意を新たにした二人は見事な連携から「プリキュア・マーブル・スクリュー」を放ち、ザケンナーを浄化しました。

戦いは終わりましたが、この出来事を通して、なぎさたちは伝説の本当の意味と、家族の絆の計り知れない深さを知ることになります。

4. 伝説の真相と「一番大切なもの」

戦いの後、島で父と合流したなぎさは、「どうして黙って出て行ったんだ!自分勝手なことをするんじゃないぞ!」と、これまでにないほど厳しく叱られました。

旅館に戻った後、ほのかは従業員から伝説の「もう一つの言い伝え」を耳にします。それは、最初に聞いた話とは異なる、もう一つの真実を伝えるものでした。

最初の伝説もう一つの言い伝え
二人の若者は娘を奪い合って戦い、命を落とした。二人の若者は娘を守るために力を合わせて戦い、命を落とした。

二人の若者は、自分たちの「一番大切なもの」であった娘を守るため、力を合わせて戦った—それが、愛と勇気の物語の真相だったのです。

その夜、なぎさはお風呂でお父さんと二人きりになりました。そこで父は、昼間の厳しさとは打って変わって、優しい声でこう告げたのです。「なんたってお前たちは父さんにとってこの世で一番大切なものなんだからな」。その言葉を聞いた瞬間、なぎさの中で全てが繋がりました。危険を顧みず助けに来てくれた父の行動と、伝説の若者たちの想いが重なり、彼女は「一番大切なもの」という言葉の本当の重みを、心の底から理解したのでした。

結章:深まった絆

旅行の帰り際、家族の姿には確かな変化が生まれていました。なぎさは「重いからいい」と遠慮するお父さんの荷物を「持つ、持つ!」と言って手伝おうとし、りょうたも憧れのほのかの荷物を持とうと懸命に申し出ます。

その微笑ましい光景を眺めながら、なぎさのお父さんは、小さく、しかし愛情に満ちた声で呟きました。「何やってんだか。うちの一番大切なもんが」。

響き島での不思議な出来事と、そこで再確認された家族の愛。この一連の経験を通じて、なぎさとほのか、そしてそれぞれの家族の絆は、以前よりも一層強く、深いものになったのでした。

気軽にコメントしてください。

コメントする

もくじ